法律がないからと言って、やっちゃダメってことではないだろう

大阪市民ではないので外野として見ているだけなので、合っているかどうかは判らない。
でも、やっぱり左巻きはよぅ、というところは有ったので少し書いてみよう。
反対派が大阪市を区に分けたら、その後戻す法律がないから嘘つきだ、と言っている点。
自分にはこれが気になって仕方ない。
法律がない、ってことは戻す必要が発生した時に法律を作って戻せる、ってことであって、戻せないと勝手に決めつけていいことではないよね。
だから別に嘘つきでもなければ、誤っている訳でもないと思う。
法律が今ないから出来ないと決めつけて自分たちの有利な方向に世論や人を誘導するってのが左巻きは多すぎるよな、とこの一件を見て感じたのよ。
ポジティブリスト、ネガティブリスト、ってあるけど、まさにこれかな。
やっちゃダメってことだけ書いておいて、後はご自由に、ってなっていれば閉塞感も生まれないのだけど、書いてあることだけが許可で、それ以外は全てダメ、って息苦しくてしょうがない。

左巻きは自分たちの都合だけ押し付けて、自分たちの主張のためなら法もルールも曲解するくせに、他人には法とルールをウザいくらいに主張する。
原発反対テントとか不法占拠なので退いてください、というとワーキャー喚くのもそうだよね。
沖縄の米軍基地のフェンスを汚すのもそうだよね。何やっているか判っているのか？と思うようなことも自分たちの主張のためなら正当化する。
だから左巻きは嫌いだし、奴らが権力を握ると、それを弾圧する独裁・独善的な国家になる。
なぜなら自分たちがやってきたことは政敵もやるだろう、という単純な発想が根底になるからね。

別に法律がないから出来ない、法律違反で犯罪だ、ではなくて、必要になったその時は智慧を出しましょう、でいいじゃないかな。
そんなことを自分達の主張のために嘘つき呼ばわりしてもしょうがないと思うよ。

まあ、そういう点で見ても案外都構想はやってみてもいいじゃないかな。
自民党と共産党が組んででも反対する、なんて胡散臭さ満載だと思うけどね。よっぽど都合が悪いか、よっぽどの悪法かだと思うよ。
何年も説明してきたことだし何年も何度も反対の機会があったことを、ここに来て禁じ手に近いことまでして反対するってことは冷静に見たら反対派に不利な事が一杯あるってことかな（だからと言って賛成派がきれいなことばかりしている訳でもなのだけどね）。
しかも自民党と共産党が組むほどだとすると、やっぱり裏には利権があるのかな？と思ってしまう。
大阪市民じゃないから実のところどうなのか判らないけど、事象だけから判断すると今回は賛成が正しいのかも知れないね。

大阪が活力を無くしたのって、二重行政とか縁故有利とかいう理不尽さが行き過ぎたせいだと考えると、いい感じのガラポンのタイミングだとも思う。活力がなくなった歴史や状況を振り返るとそんな気もする。

行くも地獄、戻るも地獄なら、行って損はないと思うよ。