レベル高けぇ~選挙だよね
今度の衆院選は難しいという。確かに難しいけど、選択肢を絞ることはできるんじゃないかな。
民自公はどう言い訳しようが、談合で民主主義を裏切った事実から論外、維新はおそらく選挙後に民自公が過半数とれなかったからサクっと裏切って与党側に合流するだろうから、同じような理由で論外。で14から4引いて10に。
社民党は党首が犯罪者(小沢の期ズレの件より悪質)だからダメだろうし、共産は好みとかの理由(ブレてないところは評価できるけど、相容れないからなぁ)で自分の場合はなしで、更に2引いて8。これでもまだ多いなぁ。
でも、このくらいまでは普通に減らせると思うよ。あとは政策や人物で選べば、まあそれほど悩まないんだろうと考えている。
今、不幸なのは政策や人物で選んでも、当選後どうなるか判らん、ってのが実証されてしまったことだろうね。
選挙前は甘いこと言って、選挙で通ったら全然逆のことをやるのは自民党の十八番だったのに、それを批判して政権を託された民主党がこの醜態だからね。しかも民主党は自民党ですら最低限もっていた矜持とかすらなく、密談、身内への裏切りとかで、官僚にすら足元見られてのこの体たらくだもの。
これは選挙前に勢いで選んでいいだろうか?と真っ当な選挙民は思うよね。民主党の場合、一度政権をとれば民意なんか無視してでも政権を維持できる、っていう悪例まで実証しちゃったからね。
そういった意味で今回の選挙は難しい、というかどうしたら良いの?っていうところだと思うよ。ここでも第四の権力であるはずのマスコミがまともに機能しない不運・不幸が影を落としているわけだけど... マスゴミだから、マスコミなんてないとも言えるけど。
まあ、組織票や信念で政党を支持している人達はともかく、よりよい社会を、と願って検討して票を投じる選挙民には今回ほど難しい選挙は確かにないかもね。
議員より選挙民を試されているような、ハードルの高い選挙だね。
おっと、今回は最高裁判所裁判官国民審査の方も結構まじめに考えないと行けないから更にレベル高いよな。